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 御蔵島

御蔵島は東京から南に約200キロ南にある小さな島です。
周囲は約17㎞。お椀を伏せたような緑豊かな島です。
住民は約300人。        
黒潮海流に入っていることが多く、様々なお魚がやってきます。
東京の竹芝桟橋から大型客船橘丸に乗り約7時間かかります

 御蔵島村の漁業活動

御蔵島の漁業は、伝統的にタカベ漁、伊勢海老漁、カツオ・マグロ一本釣り漁が主に行われています。最近は金目鯛の漁も行われるようになりました。
黒潮海流に包まれることが多い御蔵島は、自然の力が強く漁港の拡大がなかなか進みません。ただ昔からの漁のスタイルは受け継がれており、海が静かな夏などは、あうんの呼吸で人々が集まりタカベ漁が行われます。
決して、捕り過ぎることなく、自然のリズムで行われる漁は、実は世界に誇れるエコな漁業スタイルかもしれません。

 漁業の活性化を・・・
離島漁業再生支援事業の受け入れ~漁業集落の形成

漁港整備の進まない御蔵島では、漁業経済も伸びにくいのが現状です。
反面、豊かな漁場は昔の姿のまま残されており、伝統的な漁などの漁業活動は継続して行いたいものです。
資源を守る漁業スタイルを継承しつつ漁業の活性化を目指し御蔵島村漁業協同組合の協力のもと離島漁業再生支援事業の受け入れ実施しています。
この事業を実施するために、まず年間30日以上の漁業活動を頑張っている組合員で構成された漁業集落を作ります。主なメンバーは御蔵島村漁業協同組合の正組合員ですが、もちろん准組合員であっても、やる気を出して漁業活動30日をクリアしているいる方なら対象とされます。これらのメンバーから、漁業活性化のためのアイディアを出してもらいその実現を目指すのがこの事業です。
大規模な漁業施設を作ることはできませんが、その地域色を出したオリジナルのアイディアで漁業振興をします。
アイディアは随時募集してます!!